【関西一日目】絵本カフェ、ペンネンネネム
実は大阪に住んでた時から存在は知ってて気になってたんだけど、整理券制で人気が高く、結局行けず終いだったカフェなんです。
今回は大阪に3日間滞在することになり時間に余裕があったので、思い切って行ってみることに。
今も当時とシステムは変わらず、整理券ありの完全入れ替え制をとっていました。
絵本に囲まれて…
階段でビルの3階まで上がると、お店の入口に到着。
ドアには絵本「ぐりとぐら」が。
このカフェの看板メニューは「ぐりとぐら」作中に登場するホットケーキなんですよね。
店内に入り店員さんに整理券を渡したら着席。
今回は2名横並びのカウンター席に案内されました。
目の前の木箱を開けると、メニューと「星の王子さま」の本が。木箱の周りにも「星の王子さま」に関わる小物がたくさん並べられています。
席によって木箱の中の本は異なるみたい。
注文するメニューを決めたら、入口にある券売機で食券を購入して店員さんに渡します。
券売機の横には絵本に因んだ雑貨が並んでいて、こちらは購入することも可能。
お水はレモン入り、セルフサービス。
こちらの席には「100万回生きたねこ」のクッションが。
こんな感じの広めのソファー席の他に、2名向かいあわせのテーブル席もありました。
店内にある絵本は自由に読んでいいんだけど、
りんごの絵本
海や魚の絵本
パンの絵本
といった感じで、テーマごとにまとめて置かれてたり。
お馴染みのものから初めて目にするものまで、多種多様な絵本に囲まれて過ごす90分間は本当に一瞬でした。
注文したものたち
はらぺこプレート(1,570円)
「はらぺこあおむし」のプレート。横長のプレートの上には、絵本のワンシーンを思い出させる様々な食べ物が。店内に絵本も置いてあるので、実際にあおむしが食べたものと比べてみるのも楽しいかも。
小さなスイミー・イン・クリームソーダ(+250円)
元々すべてのフードメニューにドリンク(コーヒーorチャイorオーガニックオレンジジュース)がついてるんだけど、プラス料金でこちらのクリームソーダに変更が可能。
中にはスイミーと仲間たちが。お魚はチョコレートでできてるから食べることができます。
海のリゾットセット(1,230円)
青いお皿の上にサラダとスープ、海の幸を使ったリゾット。海の色のゼリーにはくじらのクッキーが。スープのカップにはねずみの「フレデリック」が描かれていました。
ミニぐり(+410円)
フードメニューにつけることができる、小さなサイズの「ぐりぐらホットケーキ」。このお店に来たからにはホットケーキ食べたいけど、他のメニューも気になる…って時はこれをつけるといいでしょう。
再訪したいカフェ
お店は決して広くはないんだけど、絵本や絵本に縁のある雑貨が所狭しと置かれていて、良い意味で密度の高い空間だった。見るものがありすぎて、時間はもちろん足りませんでした。
ブックカフェとか結構好きなんですけど、普通の本をカフェに居る時間内に読了するってなかなかハードルが高いじゃないですか。でも絵本ってすぐに読めるものが多いから何冊も読めるしそのぶん色々な本に出会える。それに、一緒に行く友人や家族と一緒に読むっていう楽しみ方もできるのがすごくいいなって思った。
手に取る絵本や席の場所、注文するメニューによって楽しみ方が違ってくるだろうから、大阪に行くことがあればぜひまた訪れたいな。
こちらの店舗は、大阪メトロ御堂筋線の中津駅から徒歩5分、阪急梅田駅から徒歩10分弱くらいのところにありました。
整理券をとってから梅田で時間つぶすこともできるし、便利な場所だと思う。
もうひとつ兵庫の須磨にも店舗があるらしいんだけど、そちらは予約制ビュッフェスタイルのお店らしい。時期によってビュッフェのテーマが変わるらしい。なにそれ楽しそう…!
今回はさすがにそのためだけに須磨まで行くのはちょっと遠いかなってなったのと、「最寄り駅からお店まで歩くと軽く登山」みたいな口コミを見て、この真夏にはつらい…と思って大阪のお店にしたんです。
暑くない時期にビュッフェの方にも行ってみたいなあ。